クラゲ大水槽『くらげ365』が3月20日にリニューアルオープン!

美しき四季とクラゲが織りなす、新しい癒し空間が誕生!

神秘の海ゾーンのクラゲ大水槽『くらげ365』が2024年3月20日(水・祝)にリニューアルオープンします。当館生まれのミズクラゲが水槽いっぱいに漂う空間に、新たな映像演出と季節ごとに変化する香りの演出が加わり、没入感たっぷりの新しい「美しき新世海」が誕生します。

公開日2024年3月20日(水・祝)

館内でも屈指の人気スポット「くらげ365」

クラゲ大水槽『くらげ365』は総水量20t、光と音の演出に合わせてミズクラゲが漂う幻想的な水槽として、2020年12月の大規模リニューアル時に神秘の海ゾーンに登場しました。ふわふわと泳ぐクラゲたちの姿を楽しむだけでなく、その不思議な生態や魅力をもっと知ってもらいたいというクラゲ飼育員の思いから、今回のリニューアルが決まりました。

今回のリニューアルでは、国内外で人気を集めるクリエイティブカンパニー NAKED, INC.(ネイキッド)による水槽周囲の壁面へのプロジェクションマッピングと床面へのライティング演出、そして季節をイメージした香りの演出が加わり、クラゲ大水槽『くらげ365』をメインとしたクラゲ展示コーナーが、季節の移ろいに合わせて、ミズクラゲのライフサイクルを巡っていく展示に生まれ変わります。

輝く四季を舞うミズクラゲのライフサイクル 新たな『美しき新世海』

クラゲの仲間は、形状を大きく変えながら成体へと成長していきますが、このことはあまり知られていません。ミズクラゲは多くの水族館でも展示されているクラゲですが、成長段階ごとの形状の変化が分かりやすく、クラゲの生活史=ライフサイクルを紹介するのにとても適しているクラゲです。

2020年2月15日(土)クラゲのふしぎ

新しい演出では、形状や生活を変えながらダイナミックに変化するミズクラゲのライフサイクルを、色鮮やかな四季の変化に合わせて紹介します。クラゲ大水槽『くらげ365』のミズクラゲは当館での完全繁殖個体で、水槽内でさらに大きく成長していく姿もご覧いただけます。

ライティングとグラフィックで描き出す新しい映像演出

春は『桜の花びらのひらめき』、夏は『夜空に打ちあがる花火』、秋は『美しき月と紅葉』、冬は『オーロラと雪の結晶の煌めき』をテーマに制作されたグラフィック映像の中に各成長段階のミズクラゲが登場し、その成長の過程を幻想的なBGMとともに辿っていくことができます。

春のイメージ
夏のイメージ
秋のイメージ
冬のイメージ

展示コーナーには、お客様が来館される季節によって変わる春夏秋冬それぞれの香りが満たされ、訪れる度に変化を感じられる新たな空間演出も加わります。クラゲ展示コーナーに一歩足を進めれば、まるでクラゲたちの世界に入り込んだような新感覚の体験が待っています。ミズクラゲのライフサイクルを四季の移ろいとともに巡る時間をどうぞお楽しみください。

ミズクラゲ

分布:全国各地

体色が無色半透明で、胃および生殖腺が体の中央部分に四つ葉のクローバーのような模様として見えるのが特徴。