当館初展示!オオテンジクザメ

新しいサメの仲間「オオテンジクザメ」の展示を2023年12月21日から開始しました!オオテンジクザメの展示は当館では初展示となります。

今回仲間入りしたオオテンジクザメ
展示開始日2023年12月21日(木)~ 
※状況により、展示の変更および中止となる場合がございます。
展示場所悠久の海ゾーン「熱帯・亜熱帯海域のサメたち」水槽(館内3F)
展示個体性別:オス 体長:82.0㎝

当館初の展示を開始したサメの仲間「オオテンジクザメ」は、成長すると約3mまで大きくなる大型のサメで、インド洋沿岸や太平洋西部~中部に生息しています。夜行性で、明るい時間はじっとしていることが多く、暗くなるとエサを求めて動き出しますが、水族館では日中にエサを与えるので、エサのにおいに反応して動き出す姿を観察できます。

オオテンジクザメ

野生では平たい頭で穴の中を探り、タコなどを捕食することが知られており、タコの他にも甲殻類、小魚なども捕食します。当館では、食性に合わせたエサとしてイカやアジの切り身を与えていますが、特にイカを好んで食べています。テンジクザメの仲間の中で唯一の卵食性であり、胎仔は母ザメの子宮の中で、無精卵を食べながら育つことが知られているサメです。

※生物の状況により、展示の変更および中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。