国内初展示となる「サラワクスウェルシャーク」とその「卵」展示中!
『サメの飼育種類数日本一』を誇る当館では、新たに国内初となる「サラワクスウェルシャーク」とその卵の展示を4月1日(火)より展示しております。

サラワクスウェルシャークは西部太平洋からインド洋の水深100~150mに生息し、成長しても全長40cmほどのサメです。日本近海に生息するナヌカザメに近い種類のサメで、危険が迫ると海水を飲み込んでお腹を膨らませて身を守る習性があり、英名の「スウェル」は膨らむという意味を持っています。

本種最大の特徴は「透明」な殻の卵を産むことで、ガラスのような殻の中で成魚とは異なる模様の幼魚が成長する様子を確認することができます。透明な殻はサンゴなどの背景に溶け込み、卵を捕食する敵に見つかりにくくするためとも考えられていますが、詳しいことは分かっておりません。

展示場所 | 3階 悠久の海ゾーン 熱帯・亜熱帯海域のサメたち水槽 |
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