またまた期待のニューフェイス登場!
- 投稿日:
- 2017年11月20日
- 投稿者:
- osuka
今日はフンボルトペンギンの話題です。
以前、新江ノ島水族館から新しく仲間入りしたフンボルトペンギン「ムーン」についてご紹介しましたが、実は先日、またまた新しい仲間がやってきたんです。
青森県営浅虫水族館からやってきたオスペンギン。当館での番号は「№299」です。
当館に到着した当時はまだ1歳でしたが、11月15日にお誕生日を迎えて2歳になりました。

首をちょっと傾けると何ともかわいい…
まだまだ子どもっぽくてかわいい年頃。色々なものに興味津々で、展示プールでも毎日いろいろなところを探検しているなかなかのチャレンジャーです。

ぽっこりお腹がチャームポイント
まだまだ子どものペンギンをお引越しさせるなんて大丈夫かしら…と心配になってしまう方も多いかもしれません。
でも、実はペンギンたち、若いコの方が順応性が高く、新しい場所でもうまくやっていけることが多いんです。
当館生まれのペンギンたちばかりで今後も繁殖を進めていくと近親交配などの問題も出てくるため、今回は若いこのコに来てもらったというわけです。
若さのパワーなのか、来館当日からエサをモリモリ食べ始めた彼。
なかなか強靭なメンタルの持ち主のようで、翌日にはもう展示プールでお昼寝しちゃうという大胆っぷり。
一生懸命エサをおねだりする様子がかわいいと、スタッフからもすでに大人気です。
右に青、左にグレーのバンドを2本つけていますので、みなさんもぜひ展示プールで探してみてください。
そして、この「№299」と入れ替わりに、当館で生まれ「お散歩タイム」でも大活躍してくれた「№296」は浅虫水族館へとお引越ししました。

かなりノッポな「№296」。きっとモテモテになるはず!
向こうのスタッフの方によると、彼も元気にしているとのこと。彼がヒナを育てる姿を見るのが今から楽しみです。
「№296」、浅虫水族館でも、元気で頑張ってね~
そして、新しい仲間「№299」、末永くどうぞよろしく。

新江ノ島水族館から来た「ムーン」。新居にも慣れて最近はお昼寝三昧です…