当館は2002年の開館以来、「茨城の海と自然・世界の海と地球環境」を基本テーマに、生きものの多様性や自然環境の保全、それらの教育普及活動に取り組んできました。2024年9月のSDGs週間では、これまでの活動を振り返り、SDGs活動のタグライン「みらい トライ オオアライ」を策定。持続可能な未来のために、これからもできることを考え、挑戦し続けていきます。

2026年 SDGs週間 パネル展
「海からのメッセージ~ウミガメのみらい~」

私たちのアクションプラン

SDGs Sustainable Development Goals

持続可能な開発目標(SDGs Sustainable Development Goals )とは、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、17のゴール・169のターゲットから構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なもので、日本としても積極的に取り組んでいます。

自然体験塾

生きものの生態や生息環境、そして飼育員の仕事内容まで幅広く紹介しながら、将来水族館で働くことを夢見るお子様や、生きものがくらす環境をもっと深く知りたい方に向けたプログラムを提供しています。生きものへの理解を深めるだけでなく、その魅力や大切さを実感していただくこと、そして生きものとの出会いをきっかけに環境への関心を高め、一人ひとりのアクション(行動)へとつなげていくことを目指しています。

質の良い教育をみんなに

飼育・トレーナー体験

磯観察や飼育体験、トレーナー体験などの講座を通して、生物や環境について楽しみながら学ぶことができる教育普及活動を継続しています。

レクチャータイム

飼育員が生きものの生態、飼育方法をレクチャーいたします。実際の仕事内容や飼育の裏話もご紹介します。

調査・保護活動

ウミガメの生態を明らかにするため調査活動をしています。また、鯨類や鰭脚類の調査や野生個体の保護活動なども継続していきます。

つくる責任つかう責任
海の豊かさを守ろう

●ウミガメ調査

産卵調査やストランディング(漂着)調査を行っています。

産卵調査・保護

産卵調査・保護

産卵した場所が波のかぶる場所やコンクリートが埋め込まれている真上など、卵が発生しない可能性がある場合、保護し、孵化までの手助けをします。

ストランディング調査

死亡したウミガメが海岸に漂着することがあり、連絡があると、調査に向かい、大きさの測定を行い、解剖し、死因の特定を行います。
こうして生態の解明や保護、海洋環境保全へと繋げていきます。

●野生生物の保護活動

海岸に座礁したクジラやオットセイなどの調査やレスキュー活動をおこなっています。

ナガスクジラの迷入

ナガスクジラの迷入

鹿島港に迷入後しばらくして、残念ながら死亡してしまいました。港から引き上げ、種類判別、体長測定などを実施しました。

キタオットセイの保護

キタオットセイの保護

鉾田市の海岸で衰弱した雌の個体を保護。生きた魚を餌として与えたところ、順調に回復。無事に海へ戻すことができました。

●寄鯨調査事業

イルカやクジラの資源管理を補完する寄鯨調査に協力しています。
茨城県内でイルカやクジラの座礁・漂流・漂着を目撃された方は、当館までご連絡ください。

自然に負荷をかけない生物展示

持続可能な生物展示を目指すため、飼育技術の向上に加え、計画的な繁殖環境の整備を行っています。

海の豊かさを守ろう
陸の豊かさも守ろう
サメの卵

サメの卵

当館では卵生のサメが卵を産むと、飼育に適した水温の水槽に移し、卵にはタグ(標識)を付け、産卵した日と孵化をした日がわかるように管理しています。

シロワニの子供

シロワニの子ども

当館では、20年以上にわたり飼育環境の試行を繰り返し、2021年に国内初となるシロワニの繁殖に成功(世界で5施設目)。その後も2023年、2025年と3期連続で繁殖成功をしています。

脱プラスチック素材導入

館内にある店舗では、既に木製スプーンなどの自然素材を使用した食器を提供しています。今後も自然に配慮した素材を積極的に導入して、プラスチック製品の使用を削減していきます。

つくる責任つかう責任
海の豊かさを守ろう

脱プラスチック食器類

リラックスカフェ「マーメイド」で、お客様に提供している食器等(写真)です。
木製・紙製に加え、竹繊維やサトウキビの搾りかすから作られた皿も採用しています。

環境にやさしいレジ袋

有料でのご提供となりますが、環境に配慮したLIMEX(石灰石)を使用。マイバックご持参のお客様も多くなり、無料配布時より約45%のレジ袋削減を実現しました。

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