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日本最大! マンボウの専用水槽

日本最大!マンボウの専用水槽

巨体と独特の体型、とぼけた顔つきで人気のマンボウ。
アクアワールド・大洗では、日本最大のマンボウ専用水槽(270トン)に、6尾のマンボウがのんびり泳ぎます。
全長3メートルの、世界最大級のウシマンボウ剥製も必見です。

フォトギャラリー ※ 写真をクリックすると拡大されます

難しいマンボウの飼育、日々観察しながら課題を解決

ガラスの前に透明シートがあります

アクアワールド・大洗では、水量270tある国内最大のマンボウ専用水槽で、現在6尾のマンボウを展示しています。
複数のマンボウが見られる水族館は非常に珍しく、当館が力を入れる展示の一つです。
マンボウを大きな水槽で複数飼育展示することは、珍しいがゆえになかなか難しいことです。飼育設備を充実させることはもちろんですが、マンボウの状態を日々観察しながら課題を解決していく経験の積み重ねが最も重要になってきます。
取り組みをいくつかご紹介しましょう。

まずひとつ目に、マンボウは体が傷つきやすい魚であることが挙げられます。
水槽が大きくなればなるほど遊泳スピードが増し、水槽壁やガラス面にぶつかった時の衝撃が大きくなります。そこで、水槽壁やガラス面に直接ぶつからないよう水槽内にビニール製の衝突防止フェンスを設置することで、衝突時の衝撃を緩和させています。

二つ目に、複数飼育すると、お互いが干渉し合ってストレスになったり、接触した時に傷を負うことが多くなってきます。
特に餌の時間は顕著になるので、3名の飼育員が分担し、それぞれがぶつからないよう、干渉しないよう気を配りながらバランス良く餌を与えます。

三つ目に、マンボウは消化不良を起こしやすく、それが原因で死亡することは珍しくない魚です。
当館では、エビ、カキ、アジ等をミンチにし、水とビタミン剤を加え、ゼラチンで固めたものを餌として与えています。これは、栄養のバランスを考えた中身ですが、ミンチにすることで消化しやすくし、ゼラチンで固めることで本来食べているクラゲの食感に近づけるという目的があります。消化の悪い場合には、ビオフェルミンを餌に混ぜて与えることもあります。餌の量については、体重の0.5〜1%を目安にしています。1度には与えず、1日2〜3回に分けて与えるようにしています。

複数のマンボウを飼育する上での課題はまだまだありますが、一つずつ改善していきたいと思います。
大きな水槽ならではの泳ぎ、複数ならではのお互いの関わり方など、当館特有の行動にもぜひ着目して下さい。

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