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エルニーニョ

世界の環境情報マップ

エルニーニョ
 

 数年に一度、南米のペルー沖を中心とした赤道付近の広い海で海面水温が平均よりも高くなり、その状態が半年から1年以上も続くことがあります。これを「エルニーニョ」「エルニーニョ現象」と呼んでいます。
 海面水温は大気と深く結びつき、大気は地球全体でつながっているため、エルニーニョの影響はペルー沖だけにとどまらず、世界各地に広がっています。各地で異常気象がおき、洪水やかんばつなどの自然災害が発生しているのです。しかし、エルニーニョがいつどのようにしておきるのか、その原因やメカニズムはまだよくわかっていません。災害をふせぐためには予測が大切で、現在、人工衛星による宇宙からの観測なども利用して研究が進められています。
 最近おきたエルニーニョは、1997年の春ごろにはじまり1998年6月ごろまでつづきました。2001年8月現在、日本の気象庁では、2001年の秋以降に次のエルニーニョになる可能性があると発表しています。

 

                      [平常の状態]
 
[エルニーニョ現象の状態]
 「貿易風」が弱まり、表面のあたたかい海水がふだんとは逆に西から東に広がって、ペルー沖でも海面水温が高くなっています。なぜ貿易風が弱まるのかは、まだよくわかっていません。
 
                     
 
 
 
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